ポーランド
FEVポーランドは2003年に、FEVの前身であるFEV Motorentechnik GmbHの支社として設立されました。
FEVポーランドの建設地は熟慮の上クラクフに決定しました。教育制度の評判が高く、高学歴な人材を市内で採用できることが第一の理由です。また、ポーランド南部に集中する自動車メーカーや機械製造メーカーに近いことも決め手となりました。クラクフはまた、チェコ共和国やスロバキアからも比較的近い場所にあります。
世界全体から見れば、ポーランドとドイツは文化的に似通っており容易に意思疎通ができます。そのためFEVポーランドでは、FEV本社の技術者と気軽にアイデアを出し合い、常に協力して業務を行っています。両社はこれまでに数々のプロジェクトを共同で行ってきました。その結果、互いに最新技術を用いた開発手法を共有できるようになりました。
FEVポーランドでは多くの専門技術者が活動しており、FEV本社と協力して様々な問題を解決しています。FEVポーランドは、エンジン、乗用車、鉄道、船舶、その他機械(発電機、発電用ポンプなど)分野で業界をリードする各社をお手伝いしています。
主な事業内容
- エンジン設計(エンジン設計、設計手法)
- 研究用単気筒エンジン設計(FEVシングルシリンダーエンジンプログラム)
- 仮想化技術、エンジンや部品の車両統合およびプラント統合(仮想化技術、統合)
- コスト削減に向けた量産エンジン改良(コスト削減)
- エンジン、周辺機器の有限要素解析(パワートレイン機械学、熱機械学)
- ソフトウェア、インストール、コミッショニング含む試験設備開発(試験設備)
エンジニアリング部門
- エンジン設計部門
- コンピュータシミュレーション部門
- ソフトウェア開発部門
32-060 Liszki k. Krakow
