可変圧縮比

2017年2月7日~8日

ドリントスポートホテル(ドイツ、ガルミッシュ=パルテンキルヒェン)

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国際FEV学術会議

可変圧縮比

Introduction

Andreas Sehr
Director Business Development - Europe
FEV GmbH

近年、エンジンのダウンサイジングや過給が広く行われるようになり、現時点でさえ目を見張るような成果を数多く生み出しています。その反面、エンジンの高負荷領域では燃焼時のノッキングが起こりやすくなっています。エンジン稼働中の圧縮比を変動させる手法は、このような限界を打ち破る方法のひとつで、エンジンマップ全体においてトルクやパワーを向上し燃費を改善することができます。

ディーゼルエンジンに可変圧縮比を導入すれば、燃焼時の最高圧力や最高温度を低下させることができ、熱機械的な負荷やエンジンから出る汚染された排出ガスを低減することができます。これを利用して、可変圧縮比により2種類の問題を解決することができます。ひとつは、すでに燃焼最高圧力を下げた状態のベースエンジンの出力を向上すること、もうひとつは、燃焼最高圧力を下げた状態に合わせて軸受の直径を変更し、摩擦抵抗を減らすことで燃費を改善することです。これら機械的なメリットに加え、可変圧縮比は、高負荷での運転時にエンジンから出る窒素酸化物を低減することも可能です。そのため、今後導入される実走行での排出ガス規制に確実に対応することができます。

デュアル燃料エンジンは圧縮比の調整に大きな問題を抱えています。たとえば船舶用エンジンは、気体燃料を使用する際には圧縮比を低い状態に保つ必要がありますが、航行時のほとんどは高圧縮比で重油を使用して燃料消費や駆動コストを抑えています。そのため、解決法のひとつとして、エンジン駆動中に圧縮比を変動させることができれば、異なった燃料を使用する際の効率性を高めることができるようになります。

新規開催のFEV学術会議「可変圧縮比」について

この学術会議では、上述のような様々な視点に着目し、その最先端に迫ります。FEVの可変圧縮比コンロッドのほか注目すべき可変圧縮比技術を紹介し、その活用方法についても様々な事例を取り上げます。

また、可変圧縮比における研究開発の最新情報を掘り下げて紹介するほか、様々な機会を設けて業界大手の関係者や専門技術者との交流の場を提供します。

オンラインによる参加お申し込みはこちらからどうぞ。

Scientific Committee

Evening Program

Exhibition

日時
2017年2月7日~8日

場所
ドリントスポートホテル(ドイツ、ガルミッシュ=パルテンキルヒェン)

 

 

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